テープ作成の設定
Studio は、取り付けられているハードウェアを自動的に検出し、それにしたがってテープ作成の再生先を構成します。
DV デバイスに出力(テープの作成)する場合は、自分で設定する代わりに自動でデバイスの開始と停止を行うように選択します。
出力を自動で制御するには:
1. メインメニューバーで [ムービー作成] ボタンをクリックします。
画面の上半分が、[ムービー作成] ウィンドウを表示するために変更されます。
2. [テープ] タブをクリックします。
3. [設定] ボタンをクリックします。[テープの作成] オプションパネルが表示されます。
4. [録画の自動スタートおよび停止] を選択して、自動機能を有効にします。この設定により、ステップ6の手動による録画開始が必要なくなります。
ほとんどの DV デバイスでは、録画コマンドの受信と実際に録画を開始する間に多少の遅れが発生します。Studio では、これを「録画の遅延時間」と呼んでいます。この時間はデバイスによって異なるため、お使いのデバイスで最適な値を得るには、何度か複数の値を試していただく必要が生じる場合があります。
5. [OK] をクリックします。
6. [作成] をクリックします。
Studioは作成したムービーをレンダリングし、プレーヤの[再生]ボタンを押すようプロンプトを表示します。自動オプション(ステップ4)を選択していない場合は、[再生]ボタンを押す前に録画デバイスを手動で始動させる必要があります。始動しない場合は、Studioが[録画]コマンドを送信します。録画の遅延時間として指定された時間でムービーの最初のフレーム(オーディオはなし)を出力します。この遅延時間の間に、デバイスのテープが動作し、録画を開始できるようになります。
ヒント:テープを再生したときにムービーの最初の部分が録画されていない場合は、[録画遅延時間] 設定を増やします。一方、最初のフレームで静止画が表示されたままである場合は、設定値を下げてみてください。
ヒント:録画遅延時間の間に、録画デバイスに黒い画面を送信する場合は、ビデオトラックでムービーの初めのフレーム直前に黒いタイトルを追加します(ブランクの黒いタイトル)。ムービーの最後に黒い画面を録画する場合は、ビデオトラックでムービーの最終フレームの後に黒いタイトルを追加します。
アナログデバイスに出力する場合、ハードウェアがサポートしているのであれば、[コンポジット] または [S-Video] フォーマットを使用することができます。
[録画機器] の [ビデオ] ドロップダウンリストには、[VGA ディスプレイ] というオプションがあります。この
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