タイムライン上のオーディオトラック
ムービーウィンドウのタイムライン表示には、次の複数のオーディオ用トラックがあります。
オリジナルオーディオトラック:このトラックには、ビデオクリップとともにキャプチャされたオーディオが含まれています。ビデオトラックと同時に録音されているため、「同期」オーディオと呼ばれることがあります。
オーバーレイトラック:オーバーレイトラック上のビデオクリップのオリジナルオーディオ。
サウンドエフェクトおよびナレーショントラック:このトラックには、サウンドエフェクトやナレーションが含まれるのが普通です。サウンドエフェクトは、アルバムの [サウンドエフェクト]セクションから取り込みます。また、ナレーションは、 [ナレーション] ツールを使って作成します。
BGM トラック:このトラックは、mp3 や wav などのオーディオファイル、Studio によって自動生成された ScoreFitter BGM や、オーディオ CD からの音楽(またはその他のコンテンツ)を取り込むのに使います。オーディオファイルは、アルバムのミュージックを介してインポートされます。 [BGM] ツールを使って ScoreFitter クリップ、 [CD オーディオ] ツールを使って CD オーディオクリップを作成します。
タイムラインオーディオトラック:オリジナルオーディオ、サウンドエフェクト、ナレーション、BGM があります。4 つ目のオーディオトラックは、オーバーレイトラックが表示されている場合に表示されます。これには、そのトラックにあるビデオのオリジナルオーディオが含まれます。
前述のようにオーディオトラックはそれぞれ特別の役割を果たしており、新しいクリップが表示されるトラックを主に制御します。新しいビデオクリップを取り込むとオリジナルオーディオはつねにオリジナルオーディオトラックに配置されます。新しいナレーションはサウンドエフェクトとナレーショントラックで作成され、新しい オーディオ CDと ScoreFitter クリップは、BGM トラックに追加されます。
クリップが作成された後では、必要に応じて異なるオーディオトラックに移動できます。各トラックは、どのようなオーディオクリップでも受け入れることができます。これにより、たとえば、2 つのサウンドエフェクトを同時に使用する場合、そのうちの 1 つを BGM トラックに配置するだけで BGM として使用するなど、柔軟な操作が可能になります。
この意味で、特別な状態を持つオーディオトラックは、オリジナルオーディオのみです。ただし、使用されているときは、オーバーレイトラックも同様です。デフォルトで、このトラックのオーディオクリップは、同じ時間インデックスにおいてビデオトラックのコンテンツと平行して編集されます。トリミングのためにオリジナルのオーディオを独立したクリップとして扱うには、またはビデオの品質をそのままにして別のオーディオトラックにドラッグしたりオリジナルのオーディオトラックに他のサウンドトラックをドラッグするには、まずビデオトラックをロックします(ムービーウィンドウの右側にある錠前のアイコンをクリックします)。詳しくは、ここをクリックしてください。