バックグラウンドミュージックツール
StudioのScoreFitter SmartSound は、選択したスタイルで、自動的に BGM を作成します。また、スタイルでは複数の曲、曲では複数のバージョンを選択できます。利用できるバージョンの種類は、指定した BGM の長さによって変わります。
特定のクリップを対象に BGM を作成するには、[BGM] ツールを開く前に、そのクリップを選択しておいてください。(ムービー全体を選択するには、[編集] Ø [すべて選択] を使うか、Ctrl+A を押します。)音楽の長さにより選択したクリップの合計の長さが決定されますが、タイムラインでのトリミングやツールにある [再生時間] カウンタを使った編集により、いつでもこの値を修正することができます。
次に、[BGM] ツール中のリストから、スタイル、曲、バージョンを選択してください。選択できる曲はスタイルによって、また選択できるバージョンは曲によって異なります。[プレビュー] ボタンを使って、ツールを開いているときに、曲を聴くことができます。
必要に応じて、[名前] フィールドにクリップの名前を入力し、[再生時間] カウンタで長さを調整します。作成するミュージッククリップは、選択した長さに収まるように調整されます。
選択したら、[ムービーに追加] をクリックします。これで、タイムラインスクラバやプレーヤのプレビューフレームに示されているように、現在の時間インデックスで BGM トラックの最初に新しいクリップが作成されます。
ScoreFitter曲は「ライブラリ」というコレクションに入っています。Studioに付属されている標準ライブラリには、フォークから電子音楽までの種類の曲が40曲以上が含まれています。入手が可能になった時点で [Get More Songs] ボタンをクリックすると、Studio 内から追加のライブラリを購入することができます。[Library] ラジオボタンをクリックすると、スタイル別ではなく、ライブラリ別に分類された曲のコレクションを表示します。
SmartSound 形式で曲をコンピュータにインストールした場合は、[BGM] ツールで使用するためにこれらのツールも入手できます。ScoreFitterとSmartSoundのソングコレクションを切り替えるには、ツールウィンドウ上部の [ソース] ドロップダウンリストで該当する選択を行います。