[オブジェクトレイアウト] ボタン
このクラスタの左の 2 つのボタンは、タイトルエディタのオブジェクトをグループ化およびグループ解除するボタンです。最初のボタンは、複数のオブジェクトを選択した場合にだけ利用可能になります。この操作は、オブジェクトをグループにリンクします。編集操作では、1 つのオブジェクトとして扱われます。グループを選択すると、すべてのコントロールポイントが同時に表示されます。この中には、グループの操作に使用できるものもあります。
3 つのオブジェクトのグループ化
グループ化されたオブジェクトを選択した場合は、2 番目のボタンが利用できるようになります。このボタンを使って、グループを個別のオブジェクトに戻すことができます。
グループ化されたオブジェクトのグループ化は可能ですが、グループはつねに 1 レベルであるため、このオブジェクトのグループ化を解除すると、すべてのオブジェクトが個々のオブジェクトに戻ります。
次のボタンは、オブジェクトのグループにのみ適用される 11 の操作を示すポップアップメニューを開きます。最初の 6 つのコマンドを使うと、複数のオブジェクトをいずれかのオブジェクトの 4 辺のいずれか、または中央ラインに揃えることができます。次の 2 つのコマンドは、オブジェクトを垂直または水平方向に均等間隔に並べます。最後の 3 つのコマンドは、均等な幅、高さ、または両方を持つようにオブジェクトのサイズを変更します。通常、メニューボタンは一定の形式に並べることが多いため、これらのすべてのコマンドは、メニューの作成で特に役立ちます。
最後のオブジェクトレイアウトボタンは、オブジェクトの位置揃えに関するもう 1 つのポップアップメニューを開きます。この 9 つのオプションは、三目並べの碁盤に似たグラフィックです。この 9 つの領域の 1 つをクリックすると、オブジェクトが画面の該当する隅、または中央に移動します(赤い点線で囲まれる「テキスト表示」領域で定義される)。
グループ化の最初の手順では、統合する複数のオブジェクトを選択します。これは、次のいずれかの方法で行います。
· マウスをクリックしたままドラッグして、グループ化するオブジェクトをすべて含む長方形の選択範囲(「マーキー」)を作ります。
· グループ化する最初のオブジェクトをクリックし、それから、コントロールキーを押しながら残りのオブジェクトをクリックする。
複数のオブジェクトを一時的なグループとしてまとめると、1 つのオブジェクトとして移動、配列、回転、色の変更を行えます。一時グループは、編集ウィンドウのどこかをクリックすると直ちにグループ化が解除されます。[グループ] ボタンを使って作成したグループは、はっきりとグループを解除するまでグループ化されたまま残ります。