ハードウェア
Studio を効果的に使用するには、ハードウェアが最適化され、適したオプションで構成されている必要があります。
Studio では、信頼性の高いビデオ転送パフォーマンスを実現できる UDMA IDE ドライブをお使いください。Windows および Studio ソフトウェアをインストールするディスク以外のハードドライブにキャプチャすることを強くお勧めします。
DV フォーナットのビデオシーケンスの録画には、毎秒およそ 3.6 MB のデータ転送率が必要となるため、ハードドライブのパフォーマンスレベルを最低 4 MB/秒に維持する必要があります。より高い転送率を持つドライブでは、信頼性の高い転送を実現し、テープへの出力に関する問題を避けることができます。
3.6 MB/秒の値を使って、ビデオに必要なハードドライブの容量を計算することができます。
たとえば、
1 時間のビデオ = 3600 秒 (60 x 60)
3600 秒 x 3.6 MB/秒 = 12,960 MB
つまり、1 時間のビデオは 12.9 GB の記憶容量を使用します。
標準のハードドライブでは、自動内部校正が行われるため、定期的に連続データストリームが中断され、再計算されます。キャプチャ中には、画像が一時的にメモリに保存されるため、この中断が目立つことはありません。一方、再生中では、一時的に保存される画像の数が制限されます。
スムーズな再生を行うには、連続して中断のないデータストリームが必要です。データストリームが中断されると、画像の動きが一定の間隔でぎこちなくなります。これは、すべてのフレームが存在し、ハードドライブの処理速度が非常に高速である場合にも発生します。
ビデオをキャプチャする前に、次のことを実行してください。
· 背景アプリケーションを閉じます。Studio を開始する前に、Ctrl と Alt キーを押して、Delete キーを押します。これで、プログラムを終了できるウィンドウが開きます。[アプリケーション] で個々のアプリケーションをクリックして、[タスクの終了] ボタンをクリックします。エクスプローラと SysTray を除くすべてのアプリケーションでこれを繰り返します。この処理の補助ツールとしてソフトウェアユーティリティを使用することができます。
· [スタート] Ø [プログラム]Ø [アクセサリ] Ø [ツール] Ø [ディスクのスキャン] をクリックします。
[完全] を選択していることを確認してから、[開始] をクリックします(この処理には時間がかかることがあります)。
· ディスクのスキャンが終わったら、[スタート] Ø [アクセサリ] Ø [システムツール] Ø [ディスクデフラグ] をクリックします(この処理には時間がかかることがあります)。
· 節電
ハードウェア