[オーディオ] ツールボックス
このセットにある 6 つのツールを使って、「オリジナル」オーディオ、ナレーション、サウンドエフェクト、その他のオーディオファイル、CD トラック、SmartSound のバックグラウンドミュージックなどのオーディオクリップを操作または作成できます。
クリップのプロパティ:クリップのプロパティツールは、任意のタイプのクリップの開始時間と終了時間を調節(「トリム」)するのに使います。クリップでは、デフォルト名の代わりに任意の名前を入力することができます。(クリップの名前は、ムービーウィンドウがテキスト表示である場合に表示されます。)ツールのその他のコントロールは、クリップの種類によって異なります。
音量とバランス:このツールを使うと、3 つのオーディオトラックでマスター音量を制御できます。3 つのトラックとは、オリジナル音声(ビデオといっしょにキャプチャされた音声)、サウンドエフェクトとナレーション、バックグラウンドミュージックです。また、この中から任意のトラックをミュートしたり、リアルタイムで音量をフェードしたりすることもできます。バランスとサラウンドのコントロールを使うと、ほかの 2 つのトラックに依存した状態で各トラックを位置づけできます。これは、1 次元のステレオまたは 2 次元のサラウンドサウンド空間で実行できます。オーバーレイトラックを開いている場合は、オーバーレイオーディオトラックを制御する、4 つ目のコントロールセットが表示されます。
利用状況:サラウンドサウンドとオーバーレイビデオは、Studio Plus のみがサポートしています。
ナレーションの録音:ナレーションを録音するには、[録音] ボタンをクリックしてから、マイクに向かって喋ります。
オーディオ CDの追加:このツールを使うと、オーディオCDからトラック全部または一部を追加します。
BGM:このツールを使うと、Studio の強力なバックグラウンドミュージック(BGM)生成ツールである ScoreFitter を利用してバックグラウンドミュージックを追加することができます。スタイル、曲、バージョンを選択します。Studio が作品の長さに合ったサウンドトラックを作成します。
オーディオエフェクト:このツールを使うと、オーディオクリップにプラグインのエフェクトを適用できます。オーディオプラグインとして一般的に使われている VST 規格がサポートされています。これにより、アドオンおよびサードパーティのエフェクトを使って、エフェクトライブラリを増やすことができます。設定
可能なノイズ除去フィルタは、標準エフェクトとして提供されています。Studio Plus で利用できるエフェクトには、グラフィックおよびパラメトリックEQ、リバーブ、コーラスなどが含まれています。
試用時には、「すかし」の入ったプレミアムエフェクトも含まれています。これは、オーディオエフェクトブラウザの「カテゴリ」で [その他のエフェクト...] をクリックして、Pinnacle ウェブサイトから利用できます。Studio 用プレミアコンテンツの購入については、Studio の拡張を参照してください。