タイムライン表示
タイムライン表示はタイムスケールに対する位置と長さを表します。この表示には、次の多様なクリップの種類を配置できる最高で 8 つのトラックも表示されます。
· ビデオ、全画面ディスクメニュー、タイトル、画像:ビデオトラックには、主にビジュアル素材が含まれます。ビデオクリップ、静止画像、DVD メニューを参照してください。
· オリジナル(同期)オーディオ:オリジナルオーディオトラックには、カメラからの映像とともキャプチャした音声が示されます。このトラック上で、オーディオクリップに挿入および分割編集を施して、様々なエフェクトを作り出すことができます。詳しくは、挿入編集と分割編集を参照してください。
· Overlay video and audio:Studio Plus では、オーバーレイトラックに配置されたビデオおよび画像に対してピクチャインピクチャおよびクローマキーを使って、プロ並みのビデオを制作できます。これらの機能は、Studio のその他のバージョンではロックされ、使用時に「透かし」が埋め込まれます。高度な機能を使用する場合には、Studio Plus にいつでもアップグレードできます。オーバーレイビデオのオリジナルオーディオは、リンクされたオーディオトラックに保存されます。オーバーレイトラックについて詳しくは、「Studio Plusを使った2 トラック編集」を参照してください。
· タイトルと画像オーバーレイ:タイトルトラックに配置した画像は、透明の背景を使って、メインビデオ上のオーバーレイとしてレンダリングされます。詳しくは、静止画像、DVD メニュー、を参照してください。
· サウンドエフェクトおよびナレーション:このトラックにあるオーディオクリップは、作成しているムービーの最終的なサウンドトラックを作るための、オリジナルオーディオトラックとBGMトラックの 2 つから成り立っています。サウンドエフェクトとミュージックを参照してください。
· BGM: [SmartSound] ツールを使って好みの長さのバックグラウンドミュージック(BGM)を作成する、または [オーディオ CD] ツールで BGMをインポートすることができます。サウンドトラックではmp3 や他のミュージックファイルも利用できます。
· ディスクメニュー、チャプターマーク、「メニューに戻る」リンク:これは、ムービーにディスクメニューが少なくとも 1 つある場合に、ビデオトラックの上に表示されます。DVD メニューを参照してください。
多くの編集操作は、タイムライン表示でのみ実行できるため、多くの編集を行う場合、詳細または高度な編集を必要とする場合には、この表示を使用してください。 通常、切り取り削除の際には、ビデオトラックが他のすべてのトラックに優先されます。これは、次のような順序で行われます。 · ビデオクリップを切り取る場合は、ほかのトラックで同時に実行しているクリップも切り取られます。 · クリップを削除する場合は、使用されているタイムのセグメントが、平行しているクリップから削除されます。 · 削除されたビデオクリップの範囲全体にあるクリップも削除されます。 このような動作は、トラックを個別に「ロック」する機能を使って、必要に応じてバイパスすることができます。トラックのロックにより、そのトラックが編集や再生操作から除外されます。 ムービーウィンドウの右端に表示される錠の形をしたボタンをクリックして、そのトラックのロック状態を切り替えることができます。トラックをロックすると、挿入編集や分割編集機能が利用できます(ビデオクリップを参照)。 ムービーウィンドウの右端にある、ミュートボタンを使って、トラックを別々にミュートすることができます。これらのボタンは、ボリュームとバランスツールのミュートボタンと同じように機能します。 ビデオトラックでの同等の操作は、[隠す] ボタンを使って実行します。これで、プロジェクトからトラックのビデオ
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