プレーヤ
プレーヤは、編集後のムービーや、アルバムから選択した素材のプレビューを表示する場所です。
プレーヤは、プレビューウィンドウと、再生コントロールの 2 つの領域から構成されています。プレビューウィンドウは、ビデオ画像を表示するところです。再生コントロールは、ビデオを再生したり、ビデオ中の特定の位置に移動したりするのに使います。再生コントロールには、標準と DVD の 2 種類の形式があります。
標準の再生コントロールは、ビデオカメラやビデオデッキについているものとよく似ています。これらは、通常のビデオ表示に使います。
DVD 再生コントロールは、DVD プレーヤやリモコンに付いているナビゲーションコントロールに似ています。DVD、VCD、SVCD などのディスク作品で、メニュー操作も含めたプレビューを行う際には、このコントロールを使います。
プレビューウィンドウは、Studio の中でも最も頻繁に使われる部分です。プレビューウィンドウは、次のものを表示するためにも使用します。
· あらゆる種類のアルバムコンテンツ
· 自作ムービーの静止画またはタイトル
· パラメータコントロールを調整して変更したビデオエフェクト
· ビデオからの静止フレーム
静止フレームを見る際には「ジョグ」コントロールを使って、単一フレームごとにどの方向へも進むことができます。
画面の寸法が許す場合、Studio では [プレーヤサイズ] スライダを使って、プレーヤを大きくすることにより、ビデオプレビューを大きくすることができます。これは、表示の再編成が可能な場合に、プレーヤの上の [元に戻す] ボタンの左に表示されます。
コントロールノブを右方向へドラッグするとプレーヤサイズが増し、左方向へドラッグすると小さくなります。ノブを左端にするとサイズは最小になります。これはデフォルト設定です。
プレーヤのサイズを変更すると、画面の「割り当て」を最適化して、より大きなビデオプレビューを実現することができます。
プレイヤの右下にある [DVD の切り替え] ボタンで再生モードの切り替えを行います。このボタンは、編集中のムービーに少なくとも 1 つのメニューが含まれている場合にのみ有効になります。